【宝塚記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「宝塚記念・G1」(23日、京都) 頭数が少なく、比較的落ち着いた流れになりやすいコース形態。加えて降雨の影響で馬場は道悪が濃厚。ここは前が有利に運べるとみて、スタミナに優れた先行勢に注目する。 積極策が功を奏し、大阪杯でG1初制覇を果たしたベラジオオペラ。鞍上の意のままに動ける操作性の高さが魅力で、先手を主張するタイプが少ない今回もレースの主導権を握れる見立てとなる。舞台は2走前に経験済みで、道悪にも実績。G1連勝の期待が高まる。 天皇賞・春3着で改めて地力の高さを示したディープボンドは本来の先行力が戻って復調は明らか。こちらも前走と同様、4角先頭の強気な競馬で待望のG1制覇を狙う。