いつもの服を「飾る服」とは?「着方に工夫がいらない」1枚で着映えするデザイン
使いやすさや親しみやすさを求めるだけではもの足りない。単純な着方でも着映えがかなう強さのある服も、オシャレの幅はぐっと広げるためには不可欠。なんてことない服を普通以上へ飾り立てる、目新しさのある服をラインアップしました。 ≫【この記事の写真・コーディネートののプライスや詳細▶スタイリングも含めた全25選の一覧】「凝らずにオシャレが見違える」シンプルに使える「シンプル以上に飾れる服」 【1】白と黒をベースに「映えるデザイン」 安心感のある、見慣れたモノトーンなら、少々凝ったデザインも手にとりやすい。レースやリボン、チュールにギャザー。シンプルな服装が自ずと盛り上がる、ドレス感のある素材や見た目のアイテムをセレクト。 【POINT】白ワントーンに特別感がそなわる「透ける上下のレイヤード」 透けたもの自体はごくシンプルな形で選ぶのがカギ。パンツの微妙な丈の違いや、あえて長めにのぞかせたインナーのそでが、メリハリとして作用。ALL白になじみよく、それとなく引き締める、シアーパンツの薄グレーがポイント。
【2】アクセサリーを盛るように「メタリックな質感」 グレーやベージュに光沢をほどこしたようなシルバー・ゴールドは、目を引く見た目以上になじみやすい色。アクセサリー感覚で使えるうえに、衣類ゆえのやわらかな質感によりきらびやかになりすぎない。ドレスアップはもちろん「品のあるくずし」としても、幅広く活躍。 【POINT】ほぼ1色で整えるように「グレー+シルバー」 シンプルなスタイリングに落とし込みやすい、直線フォルムのシルバースカート。加工感のある生地のおかげで、奥行きのある見た目を演出。Iラインにニットとのアンサンブルでエレガントに仕上げると、ちょっとしたパーティに対応できる装いに。 【3】ベーシックな服に似合う「インパクトカラー」 ベーシックな服にわかりやすくスパイスを効かせられる、鮮やかなキレイ色。野暮ったさを引き締めたり、暗色がとけ込むのを防いだり。ヴィヴィッドなのに「浮かない」、さじ加減をわきまえた色みでラインアップ。 【POINT】薄ブルーを引き締める「深い赤」 洗いにダメージ加工まで施した、どう着てもカジュアルさが残るブルーデニムにキレイなイメージを残す深みのある赤。赤ワンピースの生地自体も少しカジュアルな風合いでとり入れれば、色みだけが悪目立ちする心配もなし。
Composition&Text_GISELe