【大学選手権】青学大・佐々木泰主将が天理大との準決勝へ気合十分「受けに入らず、攻めていけるように」
第73回全日本大学野球選手権(報知新聞社後援)は15日、神宮で準決勝2試合が行われる。休養日の14日、昨年の覇者・青学大(東都大学)は、神奈川・相模原市内の同校グラウンドで調整した。 午前5時30分から練習に臨んだナイン。主将の佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)は「準決勝が一番、ヤマ場になる。厳しい戦いになるので、もう一度みんなで気を引き締めて、アップから元気出してやっていこうと伝えました」と語った。 相手は強敵の天理大(阪神大学)だ。「打撃も投手も良くて、総合力の高いチーム。自分たちも受けに入らず、攻めていけるようにしたい。攻めて攻めて、打撃の面ではファーストアクションをイメージもってやっていきたい」と気合をにじませた。 連覇へ挑戦できるのは青学大のみだ。「目の前の一戦というのを肝に銘じてやっている途中なので、みんなの頭の中には『必ず』という思いはあると思います」とキャプテン。あと2勝。全力で勝ちに行く。
報知新聞社