今年度上半期に県内で倒産した企業の数は18件で過去10年で2番目に多く、コロナ前の水準を超えたことが分かりました。 東京商工リサーチによりますと、今年度上半期に県内で倒産した企業の数は 18件で、昨年度の上半期と比べておよそ64%増加しています。 件数は2016年度の19件に次いで過去10年で2番目に多くコロナ前の水準を超えています。 産業別でみますと「サービス業ほか」が6件で最も多く「建設業」と「卸売業」が それぞれ4件、「小売業」が3件、「製造業」が1件となっています。 東京商工リサーチは県内の企業倒産件数は今後、体力が疲弊した企業を中心に急増する可能性があり警戒が必要だとしています。