ふらつく自転車、60歳代が基準値の6倍超のアルコール分…酒気帯び運転疑いで熊本県でも摘発
熊本県警熊本東署などは8日、自転車での酒気帯び運転と走行中に携帯電話を使う「ながら運転」をしたとして、それぞれ1人を道路交通法違反容疑で摘発したと発表した。罰則が新設された1日の改正法の施行後、県内での摘発は初めて。 【写真】元TOKIO山口達也さん、飲酒運転事故加害者が悔悟語る「インストラクター」に
発表によると、60歳代男性は4日午後4時50分頃、熊本市中央区の市道で、ふらつきながら自転車を運転し、基準値(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)の6倍超のアルコール分が検出された。10歳代女性は8日午前1時45分頃、同市東区の路上で、携帯電話の画面を注視しながら自転車を運転したという。2人には交通切符(赤切符)を交付した。