仮想空間にスタッフが常駐…メタバース使った引きこもり支援事業「ゆるリリンク」名古屋市が14日から運用開始
名古屋市は、11月14日から、メタバースを使った引きこもり支援事業「ゆるリリンク」始めます。 【動画で見る】仮想空間にスタッフが常駐…メタバース使った引きこもり支援事業「ゆるリリンク」名古屋市が14日から運用開始 仮想空間=メタバースに集まったアバターたち。テーブルを囲んで会話を楽しんでいます。 家にいながら「ゆるり」と交流し「もう一度、人とつながる」をテーマに、引きこもり状態にある市民が同時に50人ほど参加できるメタバース空間でアバターを操作、チャットなどを楽しめます。 そして、記者が「悩みを相談していいですか?とコメントを送ると、スタッフCの方から『もちろんです!』とコメントが返ってきました。 メタバース空間には支援スタッフが常駐していて、悩みなどを個別に相談することもできます。 名古屋市健康福祉局の担当者: 「名古屋市では昨年度(2023年度)、市内に2万2600人ほどのひきこもりの方がいることが分かりました。このメタバース空間に来ていただくことで、相談してみようと思うきっかけになっていただければ」 ゆるリリンクは事前登録が必要で、11月14日から無料で利用できます。