20万冊以上の古書など並ぶ 「秋の古本まつり」京都・百萬遍知恩寺
20万冊以上の古書などが並び、秋の風物詩として知られる「秋の古本まつり」が、京都市左京区の百萬遍知恩寺で始まりました。百萬遍知恩寺の「秋の古本まつり」は、京都府内の古書店の集まり、京都古書研究会が開いているもので、京都の三大古本まつりの中で最も歴史が深く、ことしで48回目を迎えます。ことしは、境内に13の店が出店し、文庫本や児童書、絶版となった専門書など、幅広いジャンルの本から地図やポスターといった本以外のものまでおよそ20万点が並んでいます。訪れた人たちは、オープンと同時にお目当ての店に駆け込み、じっくりと品定めしたり、大きなカバンを持参してまとめて購入したりするなど、お気に入りの本との出会いを楽しんでいました。「秋の古本まつり」は、11月4日まで開かれています。