お正月に余った餅がごちそうメニューに!栗原はるみの「主役になるお餅レシピ」
お餅が主役のレシピ3 餅入り茶碗蒸し
お客さまを招いたときに必ず出すのが茶碗蒸し。具は1種類だけと決めていて、餅入りも定番です。とろりと溶けたお餅と、だしのきいたあん、そしてフルフルの卵がなんともいえないおいしさです。 ●材料(4~6人分) 切り餅…3~4個 卵液 卵…4個 だし汁…カップ3 みりん…大さじ3 塩…小さじ1 あん だし汁…カップ1 みりん…大さじ1 薄口しょうゆ…小さじ1 塩…少々 水溶き片栗粉(片栗粉・水) …各小さじ2 へぎゆず…適宜 ●作り方 1 切り餅は1個を4~6等分に切る。 2 卵液を作る。だし汁にみりんと塩を加え、よく混ぜて溶かす。 3 ボウルに卵を溶きほぐし、2を少しずつ加えて静かに混ぜ、ざるでこす。 4 器に餅を1人分3~4切れずつ入れ、3の卵液を注ぎ入れ、1つずつラップでふたをする。 5 蒸気の上がった蒸し器に4を入れ、弱火で10~15分蒸す。 6 蒸し上がりに合わせてあんを作る。小鍋にだし汁を温め、みりん、薄口しょうゆ、塩で味を調える。煮立ったら、溶いておいた水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。 7 蒸したての茶碗蒸しに6のあんをかけ、好みでへぎゆずをのせる。 卵はこしてから器に注ぎ、ラップをふんわりかけて蒸します。茶碗蒸しの具で私のベスト3は、お餅、白子、ゆり根です。 現在発売中の雑誌『栗原はるみ』6号では、以上3品のほかに、揚げ餅のみぞれ鍋や、だれもが意外な組み合わせにびっくりする餅の親子丼などのレシピも掲載しています。 年末年始のおもてなし料理のレシピ、ひとりご飯のレシピも盛りだくさんの最新号、ぜひご覧ください! 構成/『栗原はるみ』編集部