前回の優勝機を手にした山本寛久がまずまずの感触/ボートレース三国
ボートレース三国では1日からGⅢ「マスターズリーグ第6戦 三国レジェンドカップ」が開催される。 今回の優勝候補筆頭は、地元の総大将・今垣光太郎だ。夏場から下関、津で優勝を飾り、調子は上向き。更に8月しぶき賞、9月GⅡモーターボート大賞に続いて3か月連続での地元出走となれば、モーターは難なく仕上げてくるだろう。熟練のさばきでファンを魅了してくれるに違いない。今垣以外の地元勢では、石田政吾、寺嶋雄、表憲一が地の利を生かして遠征陣を迎え撃つ。 コース取りから湧かせてくれるのが江口晃生だ。当地勝率は6.86で、2年前の当地マスターズリーグでは優出2着と好相性。来年の地元・桐生で開催されるPGI「マスターズチャンピオン」の優先権を確保するためにも、今節は気合の入った走りを見せてくれるだろう。 30日は曇り時々晴れの天候の下で前検が行われた。前回の優勝機を引いた山本寛久が、「良いエンジンらしいですね。ちょっと回り過ぎなのかな。下がることはないですよ。回転調整が出来たらいいねって感じです」とまずまずの感触を得ていた。
マクール