【平和島ボート 第43回日本モーターボート選手会会長賞】内堀学 動き好転し得点率13位から勝負駆け
ボートレース平和島の6日間シリーズ「第43回日本モーターボート選手会会長賞」は28日、予選3日目が行われた。 内堀学(37=東京)は3日目2Rを2コースから差し切って1着。日またぎの連勝を決めたが、後半8Rは4カドの永井源が攻め、5コースの大久保佑香が捲り差しで突き抜ける展開。インで捲られた内堀はバック4番手に置かれたものの、2Mから追い上げを開始。前を走る木村浩士を競り落として3着に入った。 序盤の2走は6、5号艇ではあったが、プロペラの強い癖に悪戦苦闘して6、5着と凡走。操縦系に問題を抱えていた。 それでも「やっと安心して乗れるようになって、後半はさらに乗りやすくなった。足もいい。行き足、伸びは上位あるんじゃないかな」とペラ調整が実って、ターン気配が一気に改善。納得の状態に仕上がった。 得点率13位で迎える4日目の予選最終日は3Rに3号艇、10Rに1号艇で出走。フライング1本持ちだが、機力的に同体近辺のスタートを決めることができれば好勝負だ。スカッと連勝して準優勝戦進出を決める。