『マガデミー賞2023』受賞者が全員欠席で理由説明 主演男優賞は紬凛太郎・助演賞はヒンメル…コメント寄せる
電子書籍ストア「ブックライブ」を運営する株式会社BookLiveは13日、都内で今回で3度目となる“漫画のキャラクター”を讃える漫画のアワード「マガデミー賞2023」授賞式を開催し、受賞者・受賞作品を発表した。しかし、受賞キャラクターたちは、それぞれ多忙のため全員欠席し、欠席理由とともに粋なコメントを寄せた。 【画像】紬凛太郎やヒンメル…マガデミー賞の受賞キャラクターたち 「マガデミー賞」は、毎日の勇気や感動、豊かさを与えてくれるキャラクターたちを讃えることを目的に、2021年に設立されたアワード。開催3度目となる今年度は、マンガのキャラクターとともに、作品単体でも推薦することが可能に。昨年10月5日~10月29日の期間中、特設サイトおよびX上で推薦されたキャラクター・作品から、各部門で16人のノミネートキャラクターと5作品を選出。経験豊富な漫画ファン揃いの書店員と、特別審査員による厳正なる審査を経て、受賞者と受賞作品を決定した。 今年は主演男優賞を紬凛太郎(つむぎ りんたろう)『薫る花は凛と咲く』、主演女優賞を茅野うみ子(ちの うみこ)『海が走るエンドロール』、助演男優賞をヒンメル『葬送のフリーレン』、助演女優賞を一条花(いちじょう はな) 『アオアシ』、審査員特別賞を古賀みつき(こが みつき)・大沢あや(おおさわ あや)『気になってる人が男じゃなかった』、作品賞を『スキップとローファー』が受賞した。 授賞式では受賞キャラクターたちが全員多忙などを理由で欠席。ヒンメルはすでに亡くなっているキャラクターということで出席はできなかったが、女神様の魔法を通じて「受賞ありがとう。対価はフリーレンが受けとるさ。千年は保つくらい丈夫な賞を作ってくれ」とコメント。一条花も今はチームのドクターとしてカタールにいることから「ピッチで戦ってるみんなじゃなくて、応援しかできない私が受賞できたことに驚きです! ありがたく頂戴いたします!」と受賞を喜ぶコメントを寄せた。 また、茅野うみ子は課題の映像撮影中で欠席し「主演女優賞、まさか自分が出る側で賞をいただく事になるとは...ありがとうございます。これからもより良いものを撮って、作っていきたいです。応援の程よろしくお願いします」、紬凛太郎はホワイトデーに向けて実家のケーキ屋の手伝いで忙しいそうで参加できず「皆さま初めまして。千鳥高校2年の紬凛太郎といいます。こんな光栄な賞をいただけるなんて想像もしていませんでしたが、和栗さんや仲間のみんなに出会えたおかげだと思っています。本当にありがとうございました」とコメントした。 ■「マガデミー賞2023」ノミネートキャラクター・作品一覧 主演男優賞 ・田中広『マイホームアフロ田中』 ・紬凛太郎『薫る花は凛と咲く』 ・山田秋斗『山田くんとLv999の恋をする』 ・諭吉『デキる猫は今日も憂鬱』 ・ユル『黄泉のツガイ』 主演女優賞 ・茅野うみ子『海が走るエンドロール』 ・フリーレン『葬送のフリーレン』 ・猫猫『薬屋のひとりごと』 ・レミリア・ローゼ・グラウプナー『悪役令嬢の中の人』 助演男優賞 ・糸師凛『ブルーロック』 ・サフィア・ダイアンサス『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』 ・ヒンメル『葬送のフリーレン』 ・御影玲王『ブルーロック』 助演女優賞 ・一条花『アオアシ』 ・黒龍桐姫『トリリオンゲーム』 ・朱慧月『ふつつかな悪女ではございますが』 作品賞 ・『スキップとローファー』 ・『ふつつかな悪女ではございますが』 ・『ホタルの嫁入り』 ・『山田くんとLv999の恋をする』 ・『龍とカメレオン』