『虎に翼』終戦から一年、優三が病死していたと発覚…ネット悲痛「立ち直れん」「まだ火曜日なのに」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第42回が28日(火)に放送された。 【写真】優三の死亡通知書を発見したはる(石田ゆり子)と寅子、ほか第42回場面カット【5点】 第42回では、父・直言(岡部たかし)の体調が優れない中、寅子(伊藤沙莉)と弟の直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を始めることに。母・はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をし、猪爪家はなんとか生活を保っていた。寅子は自分がまた弁護士となって家族を支えようと雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねてみるが、雲野もまた苦しい生活をしており、寅子は「また雇ってほしい」と言うことはできなかった。 そして終戦から一年。未だ優三(仲野太賀)の消息は分からず、直言の調子も良くならない。優三を心配しつつも気丈に振る舞っていた寅子だが、ラスト一分のところで、直言が半年間隠していた”ある物”を発見する。それは、優三の死亡通知書。優三は満州の地で病死していたのだった。 唐突の悲しい知らせに、SNSでは「わかってはいたけど、ご都合展開でもなんでもいいから優三さん戻って来て欲しかったなぁ」「今日も最後の最後にキツい」「立ち直れん」「優三さん……… 覚悟はしていたけど、あまりにも残酷………」「まだ火曜日なのにお兄ちゃんに優三さん お父さんもずいぶん悪そうだし涙止まらない」など悲しみの声であふれていた。 明日は第43回。父が優三の死を隠していたことに対し、寅子はどんな言葉を発するのか。息を吸って吐いて…かつて優三が寅子に促したように、深呼吸をしながら見守りたい。
ENTAME next編集部