カフェファラオの全弟ルクソールカフェが2歳日本レコードV ムーア「いいファイティングスピリット」【東京1R】
23日の東京1R・2歳未勝利(ダート1600メートル)は、ムーア騎乗で1番人気のルクソールカフェ(牡・堀)が優勝。直線では2番人気アドマイヤデイトナ(牡・加藤征)との激しい競り合いを繰り広げて、これをハナ差制した。3着以下に大差をつけての勝利で、勝ち時計1分35秒8(稍重)はルヴァンスレーヴの1分36秒2を塗り替える2歳日本レコードタイム。 ムーアは「今日はいい勝ち方ができました。最後でもう一頭とファイトする形になりましたが、いいファイティングスピリットを見せてくれました。まだ道中やスタートを含めて若さがいくつもあった。年を重ねて経験を積んでいけばさらに強くなるタイプ」と評価した。同馬はフェブラリーSを2021、22年に連覇したカフェファラオの全弟。 一方、敗れたアドマイヤデイトナに騎乗したルメールは「馬が良くなっていたし、手応え良くゴールまでしっかり伸びてくれました。レコード決着のハナ差。残念でした」と肩を落とした。
東スポ競馬編集部