ヒズボラ、停戦後も避難民・復興支援などで活動へ=幹部
[ベイルート 26日 ロイター] - レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの幹部、ハッサン・ファドララ氏は26日、イスラエルとの停戦後もヒズボラが「存続」し、避難民の帰還やイスラエル軍に破壊された地域復興の支援といった活動を行うとの見通しを明らかにした。 レバノン議会の議員でもあるファドララ氏は、ロイターのインタビューで、ヒズボラの医療や社会、開発関連機関がレバノン政府と連携し、避難所の提供や被害地域のがれき撤去、犠牲者の埋葬、復興支援を担うと語った。 インタビューはイスラエルとヒズボラの戦闘を巡りイスラエルとレバノンの停戦合意が発表される前に行われた。