立憲・国民党首会談も総理指名選挙で溝埋まらず 選挙区調整「しこり」残る
■溝が埋まらない2つの「民主党」
両党の間に吹くすきま風。「103万円の壁」の見直しについては、野田代表が歩み寄り、協力する考えを伝えました。 野田代表 「壁を突破していくこと、方向性については十分理解しているし。敬意を表するという意味で、できることは何でもしますと」 しかし、玉木代表はこう釘を刺したといいます。 玉木代表 「我が党の政策に関して、ネット上などで反対意見を熱心に発信している議員がいるので。もしご協力いただけるということであれば、党内の意思統一を図っていただきたいと」 実際、立憲の一部議員は、国民民主が主張する政策について「ばらまき」などと批判してきました。 溝が埋まらない2つの「民主党」。そのため、来週11日の特別国会では、石破茂総理大臣が再び選出される公算が大きくなっています。 (「グッド!モーニング」2024年11月6日放送分より)
テレビ朝日