TKO負けのボクサー、判定不服でレフェリーにパンチの暴挙!するとレフェリーがまさかの…
6月29日(日本時間)に南米ドミニカ共和国のサント・ドミンゴで開催されたシュアン・ボクシング・プロモーションでのスーパーウェルター級マッチで、アンヘル・クルスとフリオ・デ・ヘススが対戦したが、レフェリーストップのTKO負けを喫したデ・ヘススが判定不服で激怒し、レフェリーを殴打。すると激怒したレフェリーが反撃のパンチを放つ騒ぎがあった。 【フォト&動画】TKO負けボクサーがレフェリーにパンチ!レフェリーも応戦 試合は2R、クルスの強烈な右でデ・ヘススがダウン。すぐに立ち上がったものの、意識が朦朧としている様子のデ・ヘススを見て、レフェリーがストップを宣告した。 しかしデ・ヘスス陣営は納得がいかず、リング上でレフェリーに抗議するもレフェリーは拒否。するとデ・ヘススがレフェリーにパンチを一発お見舞いしたのだ。 これに激怒したレフェリーが自陣に戻るデ・ヘススに飛びかかりパンチを振るう騒動に。リング上は騒然となったが、レフェリーは我に帰ったか、大乱闘に発展する前に逃げるようにリングを降りた。 今回の事件でデ・ヘススとレフェリーにどのような処分が下されたかの情報はまだないが、両者には何らかの厳しい罰則が与えられることは確かだろう。