能登半島地震で倒壊した「五島屋」ビル解体作業始まる…隣接する居酒屋の母娘が犠牲に 国が基礎部分の調査へ
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能登半島地震で倒壊した7階建てビルの解体作業が本格的に始まりました。 石川・輪島市河井町にある輪島塗販売の老舗「五島屋」は、1970年代に建てられたコンクリート作りの7階建てビルです。 元日の能登半島地震により基礎部分が地面にめり込むように倒れ、国交省が倒壊した原因を調べています。 5日から始まった解体作業は、基礎部分の調査に影響がない3階から7階部分で進められました。 倒壊したビルを巡っては、隣接する居酒屋の男性店主の妻と長女が犠牲となり、店主が倒れた原因の究明を求めています。 国は、ある程度解体が進んだ段階で、基礎部分の調査を行う予定です。
石川テレビ