アルテタと1歳しか違わないのに…… “41歳”でもアーセナル相手に好パフォーマンスのペペは今も怪物だった
今夏のEURO2024でも貴重な戦力に
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でアーセナルとPK戦までもつれる激闘を演じたFCポルト。残念ながらPK戦の末敗れたが、プレミアリーグで優勝を争っているアーセナル相手に見事な粘りだったと言えよう。 そのチームを最終ラインから支え続けたのは、今年2月に41歳の誕生日を迎えたポルトガル代表DFペペだ。 かつてレアル・マドリードでセルヒオ・ラモスとコンビを組んで大暴れしていたペペも、当時に比べて少しは衰えたところがあるかもしれない。しかし、今回のアーセナル戦でも40代とは思えぬ体のキレを見せていた。 英『Daily Mail』も「結論は出た。ペペにはまだパワーが残っているということだ」とパフォーマンスを称えていて、空中戦でもインパクトを残すなど存在感は見事だった。 何よりアーセナルを指揮するミケル・アルテタとは1歳しか違わない。アルテタは今月26日に42歳の誕生日を迎えることになっていて、それを考えればペペのパフォーマンスは称賛されるべきだろう。 今夏にはEURO2024が控えている。優勝候補の一角に挙げられるポルトガル代表でもペペは貴重なベテランDFとなるはずで、EUROでスタメンに入っても驚くことはない。
構成/ザ・ワールド編集部