平井 大さん、永野芽郁

女優の永野芽郁（ながの・めい）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ？」（毎週土曜11:30～11:55）。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。 10月19日（土）と26日（土）の放送では、シンガーソングライターの平井 大（ひらい・だい）さんがゲストに登場。この記事では、26日の放送で2人がリスナーから届いたお悩みに答えたパートを紹介します。

◆リスナーの悩みに2人がアドバイス！

永野：ここからは、番組レギュラーコーナーを平井さんとお送りします！ 題して「あなたの背中 2人で押させてください」です！ 今、悩みがある人、新しく始めたことが不安な人、恋に関して迷っていること、私の意見が聞きたいことなどのメールを募集。そのメールを受けて、私が思ったことや送りたい言葉を全力で叫び、リスナーのみなさんの背中を電波越しに押していくコーナーです。 平井：なるほど！ 永野：今回は、ご自身の楽曲でたくさんの方の背中を押し、寄り添ってきた平井さんと一緒にお送りします。早速紹介していきたいと思います！ ＜リスナーからのメッセージ＞ 僕は何事にも完璧を求めすぎてしまい、達成できなかったときの落ち込みやストレスからの体調不良を起こしやすいです。おふたりは、作品を作り上げるにあたって、体を守ることや最後までやり遂げるために意識していることはありますか？ 物事とうまく付き合っていくためにアドバイスをいただきたいです。そして、背中を押してください。 永野：16歳の方からいただきました。 平井：しっかりしていますね。16歳で完璧にやろうなんて考えていませんでした。 永野：そうですよね。平井さんは長い期間、いろいろなライブ会場に行くなかで、体調の変化などありませんか？ 平井：そうですね。あまり気付かないのかな？ 永野：気付かないのもめちゃくちゃいいことですよね。 平井：やはり、必要なのは“鈍感力”じゃないですか？ 完璧を目指してもいいけれど、そこに鈍感力をプラスしてもいいかもしれない。 永野：たしかに。一度気付かないフリをするのも大事ですね。 平井：気にしすぎないようにすれば体調不良にならないと思う。 永野：仕事が立て込んでお休みがないときってありませんか？ 平井：そうならないようにしていますね。前もってスケジュールにオフって入れちゃいます。その方法、いいですよ（笑）。 永野：たしかに！ 先にここは休みますって伝えておくんですね。オフの日は何をされますか？ 平井：家族でゆっくり過ごしたり、海に行ったりしていますね。 永野：完璧主義を求めるのは悪いことじゃないから、相談者さんもたまに気付かないフリをしつつ、一気に気を抜くことができるような、“自分のための休み”のようなものを確保するのも大事なのかもしれないですね。 平井：あと、完璧より完璧じゃない形のほうが美しかったりもしますからね。今、完璧なものとしてAIがあるじゃないですか。そういうのはそっちに任せておけばいいかなって気はしますけどね。 永野：たしかに！ では、背中を押させてください！ 平井：「完璧じゃないものが一番美しい」！ 永野：素晴らしい！ 番組では他にも、平井さんが新曲「僕がずっと欲しかったもの」について語る場面もありました。 （TOKYO FM「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ？」2024年10月26日（土）放送より）