【卓球】金沢ポート・田中佑汰「被災地の力になりたい。1日も早い復興を願っています」
卓球のTリーグの金沢ポートが5日から被災地支援基金を行っている。地域密着のチームが動き出している
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」は、現在も懸命な救助作業、そして被災者への支援活動が続けられている。 石川県金沢市を本拠地とする「金沢ポート」を運営する金沢ポート株式会社は、被災された方々への被災支援募金「金沢ポート基金」の受付を行っている。日本代表、五輪メダリストの張本智和選手なども多額の寄付を行った。 寄付金は全額が緊急救援活動や被災地復旧支援として、被災者や被災地のために活用される。 被災地の七尾市には卓球界を長く支えてきた松平賢二・健太の実家があり、両親と兄が市内で松平スポーツを営んでいる。七尾で生まれ育った松平健太選手は「母方の親戚は輪島にいます。卓球選手として、家族として今後、継続的なサポートをしていきたい」と語った。 今シーズンから卓球のTリーグに参戦した金沢ポートのエース、田中佑汰選手と五十嵐史弥選手が卓球王国へ支援呼び掛けのコメントを寄せてくれた。 田中佑汰選手（金沢ポート） 「今年から金沢ポートに入り、石川県が身近な存在となったことで、今回の震災に対しどのような表現が適切か分からないような状態です。そんな中、金沢ポートから義援金を募り始めたということで、私自身も支援を受けている身ではありますが、少しでも義援金が集まることで、被災地の力になると信じています。1日も早い復興を願っております」 五十嵐史弥選手（金沢ポート） 「この度、金沢ポート基金を立ち上げるに当たってご協力いただいた全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。いつも金沢ポートを応援してくださるファンの皆様、どうか被災地へのご支援、ご協力を何卒よろしくお願い致します。この度被災された方々、地域の1日も早い復興を心から願っております」
