「高いレベルでこなせる」田中碧をリーズ専門記者が絶賛! 「一言で表すと…」負傷者の影響で出場機会増
今夏の移籍市場でフォルトゥナ・デュッセルドルフからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドへ移籍となったサッカー日本代表MF田中碧を同クラブ専門記者クリス・スミス氏が絶賛している。英メディア『Football League World』が田中の活躍とともに伝えた。 今夏リーズに加入となった田中は、加入直後に行われた8月31日のハル・シティ戦でデビュー。そこから3試合連続の出場となったが、いずれも試合終盤の出場のみだった。しかし、9月28日のコヴェントリー戦では、負傷したイーサン・アンパドゥとの交代で前半に途中出場を果たすと、10月2日のノリッジ・シティ戦から5試合連続のスタメン出場となった。 負傷者が出た影響で一気に出場機会が増えた田中はここまで現地メディアが称賛するほどのプレーを見せている。スミス氏は田中について「田中を一言で表すと『どこにでもいる』だ。彼がフォルトゥナ・デュッセルドルフから移籍してきたとき、リーズがどんな選手を獲得したのかを知っている人々は、彼がMFのあらゆる仕事を高いレベルでこなせることを分かっていたはずだ」と絶賛した。 ゴールやアシストこそないが、田中は今やチームの中心選手となりつつある。リーズも現在3位に位置しており、プレミアリーグ昇格へ向けて頼りになる存在となっている。
フットボールチャンネル編集部