初夏の夜を彩るホタルの光に…120年に一度しか咲かない花!“今しか見られない”光景
きょうお伝えするのは「今しか見られません!」 生物が織りなす、1年を通じて「この時期限定」の幻想的な風景に、120年に一度しか咲かない!と言われる花。チャン4取材班がキャッチした「今だけ!」の光景です。 きのう午後7時半ごろ。チャン4取材班がやってきたのは、愛媛県松山市郊外の窪野町です。 記者: 「どうですか?今年は…」 橘さん: 「ちょっと私も今年になって初めて見に来てるんですけど、 まだ確認できていないんですけど、大体(5月)20日過ぎたら飛んでると思うんです」 男性が「飛んでいると思う」と話すのは…「ホタル」。 長年、この地区でホタルを守る活動を行っている橘秀敏さんの案内でその姿を探しますが… 記者: 「まだ見えないですね…」 橘さん: 「まだ見えないですね…まだ飛ばないですね。明るい」 時期的に、まだ早かったか…と思ったその時! 橘さん: 「あ、今飛んだ」 記者: 「あー!飛んでますね。飛んでる、おーすごいめっちゃ光ってる」
ゲンジボタルが姿を現しました。 別のスポットでは… 鑑賞に来た親子3人: 「ホタルを見に」 「一緒に見に来てたんですよ」 Q.いましたか? 「いました」「綺麗だった」 橘さん: 「ここらへんがポイントやな」 松山NPOくぼの里山会 橘秀敏会長: 「いつまででも見られるような感じでね。出来るだけ自然を守っていく努力はしないといけないと思う。鑑賞スポットはHPに載せていますから、ぜひ来て見てもらったら」 ホタルが織りなす「今だけ!」の幻想的な光景。橘さんによると、周辺でホタルの姿が見られるのは6月上旬頃までだということ。1日には、恒例のホタル祭りが予定されています。
一方の「今だけ!」は、120年に一度と言われる超レアな光景。取材班が情報をもとに向かったのは東温市です。 井戸 平さん: 「この竹林なんですよ」 敷地にずらっと並ぶのは中国が原産のタケの一種、黒竹。その名の通り黒々とした棹が特徴です。