アズレン×ヤマハ、鈴鹿8耐コラボも3年目! コスプレで参加のレースクイーンが感じた“異世界”とは? 無理承知で「ほぼ紐衣装」実現の要望も
■やってみたいレースクイーン衣装は……紐!?
「やっぱり私たちがいつも活動していない場所での活動なので、本当にいつもと(リーチする範囲が)違う人たちです。違う趣味、思考を持った人たちとこうして触れ合う機会があまりないので、鈴鹿に来ると『この人は本当にバイクが好きなんだな』と思いますよね」尊みを感じて桜井) 「私たちはアズレンコラボでここにいるので、そこでアズレンのグッズを付けてくれているのを見ると、『ああ、アズレンが好きで来てくれたんだな』とか思ったり、いつもと違う触れ合いみたいなものを感じられて、すごく楽しいです」(尊みを感じて桜井) 「(アズレングッズをつけている人を見ると)安心(笑)ってなります。でもアズレンとか全然知らない、バイク好きの方たちが多いと思うんですけど、すれ違った時とかに『すごい可愛い!』みたいな声をかけてもらって、『アズレンっていうんですよ~』って会話したり。そこで知ってくれることもあるから嬉しいです」(シスル) 意外なところでは、レースファンのカメラ撮影は「皆さん紳士(編注:インターネットスラング的な意味ではない)なんですよね」と、彼女たちは感じていたという。 なおアズールレーンのゲーム側では最近、合計名6分の新たなレースクイーン衣装が登場している。社長の前述の思惑は間違いなく達成されているように思えるが、これまでも多数実装されてきたレースクイーン衣装の中で、コスプレイヤー側として着てみたい衣装も聞いてみた。 「個人的には翔鶴(衣装名:疾翔の姉羽)をやってみたいです。初期に出たレースクイーン(衣装)の子たちって、『レースクイーンといえばまあそうか』みたいな子が多くて(笑)。(翔鶴のレースクイーン衣装も)『いや紐か?』みたいなどうやって着ているのか分からない衣装なんですけど、フィギュアを見た時にそのお尻に紐が食い込んでいるのが素晴らしすぎて、やりたいなって思いました」(尊みを感じて桜井) 「私はウルリッヒ(・フォン・フッテン/孤高のイグニッションタイム)ですね。去年、周年(の記念リアルイベント)でウルリッヒをやったので、ぜひやりたいなって思っています」(楪くれは) 「私は去年信濃のコスプレを(8耐で)やったので、次は(大和型つながりの)武蔵のレースクイーンをぜひ実装してもらって、(コスプレを)させていただきたいですね」(シスル) なお尊みを感じて桜井さんの希望していた翔鶴のレースクイーン衣装は、流石に布面積が少なすぎるのか、謎の光の手助けを受けることのできない現実世界では難しい可能性が高いと、広報担当者が困り顔を見せていたことを付け加えておく。 アズールレーンは今年で配信7周年を迎えている。今回の鈴鹿8耐コラボで興味を持った人は、この機会にゲームを始めてみるのもいいかもしれない。 また今年のアズールレーンコラボも今後、ドキュメンタリー映像が公開予定とのこと。こちらもファンの方や、今回初めて見て気になったレースファンは要チェックだろう。
永安陽介