「マル秘の密子さん」第4話。福原遥演じる密子の壮絶な過去が明らかに!
福原遥が主演を務める、日本テレビ系の連続ドラマ「マル秘の密子さん」(土曜午後10:00)。8月3日放送の第4話では、本宮密子(福原)は何のために九条家に近づいたのか!? 密子の壮絶な過去が明らかになる。 「マル秘の密子さん」は魅惑のサクセスストーリーか? 怒濤(どとう)のサスペンスドラマか? そのすべてがベールに包まれたドラマだ。福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女性であり、そんな彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)。タッグを組むことになった密子と夏が目指すのは女社長への大変身劇。しかし、そんな2人の前に先祖代々続く華麗なる一族である「九条家」が立ちはだかる。夏の息子と娘も巻き込んで、貧乏一家「今井家」は密子のコーディネートによって、どうのし上がっていくのか、怒濤の展開が続いている。 第4話では、「あなたは、だ~れ?」密子に向けられた九条五十鈴(小柳ルミ子)の言葉が合図かのように九条家の逆襲が始まる。密子の過去を執拗(しつよう)に調べ上げる遥人(上杉柊平)。夏の別れたはずの夫・丈晴(山中聡)を使って巧妙なわなを仕掛ける美樹(渡辺真起子)と玲香(志田彩良)。九条家の黒い執念が密子の心の傷を浮かび上がらせる。「もういない…私が愛していた人も、私を愛してくれていた人も」密子の顔からほほ笑みが消え、隠されていた狂気が暴走を始める。次第に明らかになる密子の壮絶な過去と九条家に立ち向かう本当の目的。狂気と癒やし、過去の傷と今の痛み。
ここまで密子の力を借りてさっそうと九条家に反旗を翻してきた今井家が改めて巨大な力を思い知らされることに。全てを見透かす五十鈴の視線。狂気を宿す密子の黒い瞳。すべてを信じる夏の真っすぐなまなざし。3人の視線が現在・過去・未来で交錯するとき物語が大きく動き出す。