ワンオクTakaがアシックスとシューズ共同開発、ライブ動作分析したこだわりの一足
ONE OK ROCKのTaka(Vo)がASICS(アシックス)と共同開発したシューズ「ASICS-ONE」が9月27日に発売される。 【画像】シンプルながら機能性を追求した「ASICS-ONE」。 「ASICS-ONE」はTakaがライブ中に激しく動いても最高のパフォーマンスを発揮できるように開発されたシューズで、アシックススポーツ工学研究所が制作に協力した。安定性を追求するため、Takaの歌唱や走行、ジャンプなどの動作を詳細に分析。シンプルでありながら機能的な造形を実現した、Takaこだわりのシューズとなっている。 「ASICS-ONE」は東京・ASICS HARAJUKU FLAGSHIPやアシックスのオンラインストア、セレクトショップなどで販売。オンラインストアでは9月27日11:00から注文を受け付ける。 ■ Taka(ONE OK ROCK)コメント ASICSと一緒にライブで使うパフォーマンスシューズを作ることになり、「体全体を使って最高の歌声を響かせられるシューズを作ろう」というテーマを掲げてスタートしました。神戸のアシックススポーツ工学研究所まで出向き、ライブ時の動きを分析することから始めました。既存のモデルをカスタマイズするのではなく、ゼロから1を作り出すプロジェクトにコラボレーションの意味を感じていました。 デザインに関しては、ASICSはすでに普遍的で、誰もが知っているブランドなので、ロゴを前面に押し出す必要はないと感じていました。自分が全面に出て発信するのではなく、自然と人が集まってくるようなものを目指したかった。最初に見たときは「何これ?」と思わせて、後から「この靴、アシックスなんだ、めちゃくちゃかっこいいじゃん!」と分かるという逆転の発想が僕にとってすごく大切なデザインのテーマでした。 ステージで映えるかっこよさがあって、持ってみたら軽くて、履いてみたら紐がないのにしっかりとサポートしてくれる。相反する要素を全てかなえるために、シューズ開発の既成概念を一つひとつ、一人ひとりが超えていく。このプロジェクトは、そんなアイデアを形にするために、5年半もの時間をかけてようやく完成に至りました。