大仙市で「エコドライブ選手権」閉会式 市内3事業者が表彰される
大仙市とあいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)による地方創生協定事業「大仙市エコドライブ選手権」の閉会式が12月2日、大仙市役所(大仙市大曲花園町)で開催され、市内の3事業者4チームが表彰を受けた。(大仙経済新聞) 【写真】1位を受賞した仙北タクシー「チームプロタクシー」の石橋幸弘さん(左) 同選手権は、運転者の安全運転を得点化することで順位を競うもの。スマートフォンを使い、運転者の急ブレーキなどをモニタリングすることで安全運転かどうかを診断し、安全運転によって削減できたCO2の削減量を算出する。計107チームがエントリーし、10月1日~31日に行った。 表彰されたのは、仙北タクシー(大曲福住町)の「チームプロタクシー」、社会福祉法人大仙ふくし会(神宮寺本郷道南)の「大仙ふくしA」「大仙ふくしB」、協和振興開発公社(協和船岡庄内)の「チーム四季」。1位を取った「チームプロタクシー」は100点中、99.99点を獲得した。 同チームの石橋幸弘さんは「1回目で1位を取れたのはとてもうれしく、タクシー業界の自慢になる。ドライバー一人一人が注意して安全運転できた結果だと思う」と話す。あいおいニッセイ同和損害保険の担当者は「全国平均は90点前後のところ、大仙市は93.86点と高い。また17チームが99点代と素晴らしい結果だった」とも。 同選手権の走行データを基に、大仙市は「交通安全マップ」を作成する予定。完成次第、市のウエブサイトで公開する。
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