《ベビースター×ベーコンも》2食材だけで旨みたっぷり!炊き込みご飯のレシピ8つ
秋の楽しみの1つが新米だ。材料を入れたら後は炊飯器におまかせで失敗知らずの炊き込みご飯は、調理の工夫でより簡単に。そこで、料理研究家の上島亜紀さんに、食材2つの組み合わせで旨みを引き出す、炊き込みご飯のレシピを教えてもらった。 【写真】秋のおいしさを堪能できる「秋鮭と長ねぎの炊き込みご飯」ほか、素材2つのお手軽炊き込みごはんの写真満載
【目次】
食材2つだから下ごしらえが簡単
「食材を2つに絞ることで、下ごしらえがぐっと簡単になります」と上島さん。食材や調味料の組み合わせ次第で、少ない食材でも大満足な味わいに。
【豆苗×ちくわ】「ちくわと豆苗の炊き込みご飯」のレシピ
豆苗は後入れしてシャキシャキ! ◆《作り方》 【1】ちくわ3本(105g)はmm幅の輪切りにし、豆苗1袋は1.5cm幅に切る。 【2】炊飯釜に米2合、酒1/4カップを入れ、2合の目盛りまで水を加える。塩小さじ1/2を加えて混ぜ、ちくわをのせて炊く。 【3】炊き上がったら豆苗、白いりごま大さじ1と1/2を加えてざっくりと混ぜる。
【長ねぎ×鮭】「秋鮭と長ねぎの炊き込みご飯」のレシピ
みそとバターのコクは相性抜群。 ◆《作り方》 【1】生鮭2切れ(200g)は水気をしっかり拭き、みそ・しょうゆ各大さじ1と1/2、みりん大さじ1を絡める。長ねぎ2本(220g)は白い部位を7mm幅に切り、青い部位は薄い小口切りにする。 【2】炊飯釜に米2合を入れ、2合の目盛りまで水を加える。長ねぎの白い部位を加えて鮭をたれごとのせ、炊く。 【3】炊き上がったら長ねぎの青い部位、バター15gを加え、鮭をほぐしながらざっくりと混ぜる。
【しめじ×絹揚げ】「しめじと絹揚げの炊き込みご飯」のレシピ
絹揚げでボリュームとしっとり感がアップ。 ◆《作り方》 【1】絹揚げ2枚(300g)は水気をしっかり拭く。しめじ1パック(200g)はほぐす。 【2】炊飯釜に米2合、酒1/4カップ、塩小さじ1/3を入れ、2合の目盛りまで水を加える。しめじ、絹揚げを順にのせ、絹揚げにしょうゆ大さじ2、みりん大さじ1をかけて炊く。 【3】炊き上がったらかつおぶし3gを加え、絹揚げを崩すようにざっくりと混ぜる。
【鶏もも肉×セロリ】「鶏肉とセロリのカオマンガイ風」のレシピ
本格エスニックを手軽に。 ◆《作り方》 【1】セロリ1本(120g)は茎を斜め薄切り、葉を細切りにする。鶏もも肉1枚(300~350g)は水気をしっかり拭き、厚みを均一にして余分な脂を除き、ナンプラー大さじ2と1/2、おろしにんにく・おろししょうが各小さじ1を絡める。 【2】炊飯釜に米2合、酒1/4カップを入れ、2合の目盛りまで水を加える。鶏肉を皮目を上にしてたれごとのせ、炊く。 【3】炊き上がったら鶏肉を取り出し、セロリの茎を加えて混ぜ、再び蓋をして3分蒸らす。こしょう少量を振ってざっくりと混ぜる。鶏肉は1.5cm幅に切る。 【4】器にご飯を盛って鶏肉をのせ、セロリの葉をのせる。好みで、はちみつ・ナンプラー各大さじ1、酢・オイスターソース各大さじ1/2、豆板醤・おろししょうが各小さじ1/2を混ぜ合わせたたれを添える。