中田ボタン、退院10日後にはゴルフ 梅田からナンバまでウオーキングも
落語家の桂小文枝(73)が27日、自身のYouTubeを更新。中田ボタン(76)との対談第3弾を公開した。 ボタンは2019年2月に入院し、ステージ4の肺がんと診断され「余命1週間」と病院から宣告されたことなどをこれまでに打ち明けていた。一時は「何もせんといて」と死を覚悟したボタンだが、その後、抗がん剤治療で奇跡的に回復し、4カ月後には退院。その退院からわずか10日後には小文枝らとゴルフに行ったことを明かした。 「(ボタンは)ボールを打った後、走ってたので、みな驚いてました」と小文枝。 さらにボタンは、ゴルフ以外でも運動していたことを告白した。「梅田からナンバまで歩いてました。とにかく足腰を丈夫にしたかった。(舞台に)復帰したい、(病気に)負けたくない、という気持ちだった」。 夏の猛暑の下、時には堺市からナンバまで2時間歩いたこともあったという。不屈の精神力には、盟友の小文枝も脱帽の表情だった。 ボタンは昨年2月、所属の吉本興業との契約を解消し、中田カウスとの漫才コンビは事実上解散となった。ことし10月26日には小文枝の落語会にサプライズ出演し、ファンを喜ばせた。