化学工場から引火の危険性ある液体漏れたか けが人はなし 名古屋
日テレNEWS NNN
18日午後、名古屋市南区の化学メーカーの工場で、引火の危険性がある液体が漏れ出す事故がありました。けが人はいないということです。 警察と消防によりますと18日午後2時半ごろ、名古屋市南区丹後通にある三井化学名古屋工場で、「工場内の配管から、50リットルほど危険物が漏えいした」などと、工場の従業員から119番通報がありました。 工場の敷地内で、「ポリプロピレングリコール」と呼ばれる危険物が漏れ出しましたが、これまでのところ、けが人や体調不良を訴える人はいないほか、付近の住民への影響もないということです。 引火の危険性がある液体だということで、消防車など17台が出動し現在、警戒にあたっています。 現場は、JR東海道線・大高駅から北西に、1.8キロほどの工場地帯です。