【NBA】渡邊雄太は3試合ぶりに出番なし。サンズはビッグ3が計78得点と躍動しブレイザーズに快勝<DUNKSHOOT>
現地時間1月14日(日本時間15日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは敵地モーダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。127-116で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス8位の21勝18敗(勝率53.8%)とした。 【動画】ビールの3ポイントにベンチの渡邊もセレブレーション! 両軍の先発は、サンズがデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、ケビン・デュラント、グレイソン・アレン、ユスフ・ヌルキッチの5人。対するブレイザーズはアンファニー・サイモンズ、スクート・ヘンダーソン、トゥマニ・カマラ、ジャバリ・ウォーカー、ドゥオプ・リースがスターティングラインナップに並んだ。 試合は第1クォーター、ブレイザーズが11得点を稼ぎ出したリースを中心に一時7点のリードを奪い、ゲームを優位に進める。追う展開となったサンズはデュラントらの得点で差を詰めると、48-49と1点ビハインドで迎えた第2クォーター残り6分半から13-0のランを仕掛けて一気に主導権を握り、71-61と2桁点差をつけて試合を折り返した。 第3クォーター、サンズはビールが短時間で9得点を奪取するなど、最大17点までリードを拡大。このまま逃げ切るかと思われたが、第4クォーター中盤にはライアン・ルペアの3ポイントなどで4点差まで迫られる。しかしその後はデュラントの3ポイント、ビールのバスケットカウントなどで試合をクローズし、123-113で迎えた残り1分にはトランジションからブッカーが豪快なダンクを叩き込んで勝負ありとなった。 これで2連勝となったサンズは、ブッカーがゲームハイの34得点、ビールが23得点、デュラントが21得点と、ビッグ3が計78得点と揃い踏み。一方のブレイザーズはドラ3ルーキーのヘンダーソンが33得点、サイモンズも28得点とガードコンビが躍動するも、故障者の穴を埋めきれなかった。 ローテーションから外れている渡邊雄太は、この日は接戦になったこともあり3試合ぶりに出番なし。依然として苦しい状況が続いている。 アウェー3連戦を終えたサンズ。次戦は中1日空いて16日、本拠地フットプリント・センターでサクラメント・キングスと対戦する。連勝を3に伸ばせるか、渡邊に巻き返しのチャンスはあるのか注目したい。 構成⚫ダンクシュート編集部
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