【オーロC】15番人気の超伏兵ゴールデンシロップが3年ぶりの勝利!原優介「これくらい走れる馬なので」
10日の東京メイン・オーロC(3歳上リステッド、芝1400メートル)はハンデ53キロで15番人気ゴールデンシロップ(牡6・鈴木慎)が直線一気の差し切りで優勝。2021年11月以来、実に約3年ぶりの勝利を手にして復活をアピールした。勝ち時計は1分20秒7(良)。 3度目の騎乗で勝利に導いた原は「いつもよりテンションが高くてゲートのタイミングが合わなかったですが、それ(テンションの高さ)は状態の良さからです。コーナーを回っていく感じは当該週の追い切り通りで、(その内容が)結果につながってくれました。ちょっと雨が降ったのはこの馬にとってプラスでしたね」。体調面と馬場を勝因に挙げつつも「成績に安定感はないですが、潜在能力はありますし、これくらい走れる馬なので」とフロックではないことを強調した。 開業4年目で初の古馬オープン勝ちとなった鈴木慎調教師は「千四が合っているので、千四中心で考えていきたいと思います」と今後の見通しを語った。
東スポ競馬編集部