「登板できない」大谷翔平、二刀流復帰に大幅な遅れが!? 米メディア「投手復帰は早くても…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2023年9月に実施した右肘の手術の影響で打者に専念していたが、2025年は二刀流に復帰する予定だ。しかし、ワールドシリーズでの脱臼により、当初の予定よりも復帰は遅れるかもしれない。米メディア『ドジャーブルー』のセバスチャン・アブドン・イブラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 2024年はMLB史上初の本塁打50、盗塁50の「50-50」を達成し、キャリア3度目となるMVPを満場一致で受賞した。打者のみでも十分な活躍を見せる大谷だが「先発投手なら誰でも、自分が先発する試合には緊張するものだ。その雰囲気を恋しく思っている」と二刀流復帰に前向きな姿勢だ。 2023年の投手・大谷は132回を投じ、防御率3.14、WHIP1.06を記録した。投手としての最高のシーズンは2022年で166回を投じ、防御率2.33、WHIP1.01、奪三振219を記録している。 誰もが心待ちにしている二刀流復帰について、イブラ氏は「11月に左肩の腱板断裂の修復手術を受けた大谷は、2025年のシーズン開幕時にドジャースが東京シリーズで戦う際には登板できない。さらに、ドジャースが大谷を一時的に戦列から外さないためにイニング数を制限することを考慮すると、大谷が投手として復帰するのは早くて5月になるだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部