風越山を撮ろう! 今年も6月1日に 実行委がPR【長野県飯田市】
「6月1日に風越山(かざこしやま)を撮ろう!」実行委員会は25日、長野県の飯田市歴史研究所へ昨年に実施した第22回の写真データ222点を寄贈し、同日に行う今年のイベントをPRした。午前11時11分に、自由な場所で風越山に向かってシャッターを切る。雨天決行。 飯田市のシンボルである風越山の撮影を通してふるさとへの思いを伝えようと、写真の日に合わせて毎年6月1日に実施している。 2002年の第1回から、撮影された全てのデータを同研究所へ寄贈。作品数は昨年度分も合わせて5417点に上る。 この日は同委員会の4人が研究所を訪れ、牧内功副所長にデータを手渡した。 今年が23回目となる。羽生章会長(66)は「家族や建物、風景などさまざまな題材で撮影している。年1度の記念に多くの人に参加してほしい」と呼び掛けていた。 参加対象は▽飯田地方をふるさととして愛している人▽ふるさとの平和に感謝できる人▽6月1日に風越山へカメラを向けられる人▽参加費1000円を納められる人―ならだれでも。 事前申し込みの必要はなく、参加費1000円(プリント費は別)と写真データを16日までに協力カメラ店へ持参する。