小鹿野の新たなお土産が登場 「両神山せんべい」と「おがニャッピー米粉クッキー」 「小鹿野に来たことが分かる土産品を」との観光客らの要望を受け開発
埼玉県小鹿野町の地域商社おがのは、町の新たな土産品「両神山せんべい」(4枚入り税込み680円)と「おがニャッピー米粉クッキー」(6枚入り同280円)を開発し、道の駅両神温泉薬師の湯(同町両神薄)で販売を開始した。 まさに実物大のわらじ!はみ出るトンカツに心も満腹 発祥の店・小鹿野の安田屋、メニューは「わらじかつ丼」だけ
「小鹿野町には、小鹿野に来たことが分かる土産品が少ない」という観光客らの要望を受け、武蔵野銀行から同商社へ出向している駒井理さん(49)が2月から商品開発を進めてきた。製造は、鴻巣市の煎餅屋「煎屋」が担う。 両神山せんべいは、日本百名山の一つに数えられる両神山(標高1723メートル)の山容がモチーフ。四季の移り変わりを表現するため、せんべいの山頂部には抹茶(春)、コショウ(夏)、一味(秋)、砂糖(冬)の化粧を施した。味付けは、皆野町の老舗みそ屋「新井武平商店」のしょうゆを使用している。 町公式ご当地キャラクター「おがニャッピー」の顔をかたどった米粉クッキーは、小麦粉アレルギーに配慮した、バターのうま味香る商品。駒井さんは「両神山せんべいは登山帰りなどに、おがニャッピークッキーは友人や子どもへの土産に最適」と薦めている。 商品の問い合わせは、地域商社おがの(電話0494・72・8080)へ。