「片づかない家」にありがちなもの18個。今すぐ手放したい“即捨てリスト”
今日はおうちを片づけよう! ものを捨ててスッキリしたい! そう思っても、どれもまだ使えるような気がするし、もったいないような気がして捨てられない…。そんなときに参考になる「即捨てリスト」を、ライフオーガナイザーの下村志保美さんが考えてくれました。ぜひ参考にしてみてください。 【写真】もし引っ越すとしたら、こびりつくフライパンは持って行きますか?
引っ越し先に持って行きたくないもの6つ
すぐに引越しの予定がなくても、SNSを見たり広告の間取り図を見たりして「あんなおうちに住みたいなぁ」「こんな間取り便利そう」そんな妄想をすることはありませんか? そんなときはぜひ、新居での生活を妄想してみてください。そして仮にそこに引っ越すとしたら、あなたが捨てようかどうか迷っているもの、それ、新居でも使いたいですか? たとえばキッチンなら、こんなものが捨てられます。 1:いつ割れても惜しくないおまけのお皿 2:使えるけれど使いにくい保存容器 3:大量にあるレジ袋、使用済みジッパーつき袋 4:こびりついてしまうフライパン 5:洗ってもベタベタする便利グッズ 6:いつか必要になるかもだけど今は邪魔な大量の保冷剤
他人に知られたくないと思うもの6つ
もちろんだれにでも人様に知られたくない秘密はあるものです。ですが、そんな秘密は少しでも少ない方が気持ちがラク。 これらは寝室やクローゼットに潜んでいることが多いです。不慮の事故などで恥ずかしい思いをしないためにも見直しましょう 7:スケスケになってしまったTシャツ 8:あと一回履いたら穴があくソックス 9:見えないところが伝線しているタイツ 10:毛玉だらけのインナー 11:よく見るとシミがついているボトムス 12:中が汚れてしまっているバッグ
目に入るたびに邪魔だなと感じるもの6つ
邪魔だと思いながらも捨てられないのは、価格や「まだ使える」という執着の表れかもしれません。 とはいえ以下のものは持っているだけではその価値は活かされないし、それどころか家の中の貴重なスペースを奪い、さらにそれを見るたびに自分も嫌な気持ちになるものたち。 手放すことでお家も心もスッキリするのではないでしょうか? 13:高かったけれど使ってない調理家電 14:割れたら困るから使っていない来客用のティーセット 15:まだ着られるけれど太って見える服 16:きれいだけれど足が痛くなる靴 17:流行っているけれど使いにくい収納グッズ 18:衝動買いしたインテリアグッズ
「捨てる・手放す」は暮らしのアップデート
まだ使えるものを捨てることに抵抗を感じることはほとんどの人が持っている感覚であり、罪悪感はむしろ当たり前だと思います。 ですが私たちは確実に年齢を重ね、子どもは成長し、ライフスタイルは変化していきます。暮らしの中に必要となるもの、便利と感じるものも、それにつれて変わっていきます。 買うときは今の暮らしに必要かという「自分基準」なのに、捨てるときはまだ使えるかどうかという「もの基準」だとインとアウトのバランスが取れず、暮らしはものであふれてしまいます。 買うときも捨てるときもぜひ「自分基準」を大切にして、暮らしを上手にアップデートしてくださいね。
下村志保美