引退が囁かれているテニス界のスター、ラファエル・ナダル選手。過去15年間、数々の偉業を達成した彼の腕元にはつねに、リシャール・ミルとのコラボレーションモデルが輝いていました。最新作は、史上最軽量ムーブメントを搭載、本体も最軽量……と、その凄さは枚挙にいとまがありません。そんな超絶時計を手に入れられるのは、今年が最後かも!?

最愛の一本になる、これだけの理由

「他よりも優れている。越えるものがない。第一。一番」。これは“最”を国語辞典で調べた時に出てくる例です。そんな“最”の称号をもつ時計が「リシャール・ミル」から新たに誕生しました。それがリシャール・ミル史上、“最”軽量3.79gのムーブメントを積み、本体の重さも“最”軽量の11.5gの『RM 27-05 フライング トゥールビヨン ラファエル・ナダル』。

この時計で最後の栄光を飾れるか!?

▲ 『RM 27-05 フライング トゥールビヨン ラファエル・ナダル』手巻き、カーボンTPT® B.4ケース（47.25×37.25㎜）、ベルクロストラップ。10m防水。世界限定80本。価格要問い合わせ／リシャール・ミル

ナダルモデルの集大成ともいうべき、こちらのモデル。リシャール・ミルの今できる技術力を詰め込んだからこそ、ここまでの軽さを実現しています。

こちら、軽いだけではなくトゥールビヨン搭載モデルではブランド史上、“最”薄の7.2㎜厚。そんな“最”を搭載しつつ、14000Gという『RM 027』シリーズのなかでは“最”強の耐衝撃性を誇るという、まさに超絶時計の“最”高峰です。そんなリシャール・ミル史上、一番“最”を詰め込んだ理由は、このモデルがラファエル・ナダルという“最”高のテニスプレイヤーのために作られているから。 ナダルといえば全仏オープン“最”多連勝記録・“最”多5連覇、クレーコート“最”高勝率など、テニス選手のなかでも“最”を最も獲得している選手のひとりでもあります。しかもナダルは今年が最後の選手生活とのウワサがチラホラ……。となると、このナダルが付け続けている『RM 027』シリーズは、これが“最”終版となることも!? オヤジ世代“最”上級のスター選手“最”後のモデル、貴兄の“最”愛の一本になること間違いなしですぞ。

酸いも甘いも噛み分けてきた時計

▲ 酸いも甘いも噛み分けてきた時計

ナダルが初めてリシャール・ミルを付けたのが2010年（写真左）。そこから15年の間にリシャール・ミル ファミリー史上最多のトータル10モデルのコラボレーションウォッチが登場しました。 2024年9月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です