四季報「春号」先取り!今期純益予想「増額率」ランキング
四季報オンライン
3月18日(金)に発売される 『会社四季報』2022年2集(春号) は、2月期・3月期企業の今期予想はもちろん、より重要度が増した来期(2022年度)の業績動向も独自予想している。 足元ではロシアのウクライナ侵攻でインフレ懸念が一段と高まり、企業業績の先行きへの不透明感は増すばかり。個別銘柄の業績動向が一層重要になりそうだ。 そこで、新春号予想での「純益増額率ランキング」(前号の新春号との比較)を作成してみた。ランキング上位50社を掲載したが、純益予想を2倍以上に増額した銘柄は59社、うち5倍以上に増額した銘柄も10社ある。 首位の一家ホールディングス(7127)は首都圏で居酒屋『博多劇場』などを展開。主力の居酒屋は感染の波で期中の浮沈激しく大苦戦だが、助成金を特益を計上。今3月期は、新春号と比較して純益予想が一気に20倍に膨らむ。 また、5位で百貨店等でのボディケア品や化粧品の小売りが主体のハウス オブ ローゼ(7506)は、直営店への来客回復が想定を超え、季節品のメイクアップも牽引。やはり新春号比では純益予想が9倍となっている。 なお、発売中の『 株式ウイークリー 』3月14日号では、上位142社を一挙掲載している。
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会社四季報オンライン編集部