【MLB】松井が逆転弾浴びるもパドレス5連勝 今季最多の貯金12 首位ドジャースと2.5ゲーム差に
【パドレス7-6パイレーツ】@PNCパーク
日本時間8月9日、パドレスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、1点リードの7回裏に松井裕樹が逆転2ランを被弾したものの、9回表に3点を奪って試合をひっくり返し、7対6で勝利。3連戦をスイープして連勝を5に伸ばし、今季最多の貯金12とするとともに、首位ドジャースとのゲーム差を2.5に縮めた。パドレス4番手のジェイソン・アダムが6勝目(2敗)を挙げ、5番手のロベルト・スアレスは25セーブ目を記録。パイレーツ5番手のデービッド・ベッドナーは4敗目(3勝)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが18号先制2ランを放つ 初回にマニー・マチャドの18号2ランで先制したパドレスは、2回表にデービッド・ペラルタが4号2ランを放ち、4点をリードする展開に。ところが、先発のランディ・バスケスが6回裏に捕まり、オニール・クルーズのタイムリーで1点を返されると、さらに二死1・3塁のピンチを招いたところで降板した。ここで2番手のカール・エドワーズJr.が暴投などで2点を失い、1点差に詰め寄られると、7回裏には3番手の松井がジョーイ・バートに9号逆転2ランを被弾。しかし、9回表に遊撃クルーズの悪送球もあって7対5と逆転に成功し、9回裏のパイレーツの反撃を1点に抑えて7対6で勝利した。 パドレスはこれで5連勝。50勝49敗の貯金1で前半戦を終えたが、後半戦は17試合で14勝3敗の快進撃を見せている。あすからマーリンズ3連戦、パイレーツ3連戦、ロッキーズ3連戦と下位チームとの戦いが続き、さらに貯金を増やしていくかもしれない。なお、パドレスの松井は6回裏二死満塁の場面で3番手として登板し、アイザイア・カイナー=ファレファをサードゴロに抑えてピンチを脱出。しかし、続投した7回裏に逆転2ランを浴びた。1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、失点2という内容で10試合ぶりの失点を喫し、今季の防御率は3.42となっている。