キャリア設計はレアル移籍で崩れた? リーグ2カ月出番無しで代表選出漏れのケパ
立て直せるのか
今季もラ・リーガで首位を疾走している、レアル・マドリード。世界最高峰のクラブで現在崖っぷちの選手がいる。 長年正守護神を務めたティボー・クルトワが怪我をしたため、今シーズンから急遽レンタル移籍でチェルシーからレアルに加入したケパ・アリサバラガだ。 シーズン序盤はスタメンとして、チームに馴染みつつあったケパだが、なかなか振るわない結果、そしてタイミングの悪い怪我にも見舞われ現在はスタメンの座から遠のいている。 ケパは1月22日のラ・リーガ第21節アルメニア戦から約2カ月試合に出場していないのだ。既にレアルがケパの買取を行わない方針を決定しているという報道もある。 さらにケパはスペイン代表でも立場を失いつつある。レアルに移籍する前は、出場機会は少ないが代表活動に参加し、力をつけていた。 しかし2024年になってからケパはスペイン代表から招集がかからなくなった。クラブでの試合出場がなくなり代表活動にも支障が出てしまったのだ。 レアル移籍後、うまくいかない時間が続いているケパ。29歳の同選手はここからキャリアを再び立て直すことはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部