岡崎市の公道をレーシングカーがデモ走行!地元出身の中嶋兄弟が登場/愛知
レーシングカーが公道をデモ走行する、愛知県下では初のイベントが、8月1日、岡崎市で行われる。 同イベントは、7月30日から開催される「岡崎城下 家康公夏まつり」の一環で、交通安全啓発パレードの一部。岡崎市出身のレーシングドライバー、中嶋一貴選手、大祐選手の兄弟が、国内レース最高峰のスーパーフォーミュラで活躍するレーシングカーで走行する。二人の父は同じく岡崎市出身で、日本を代表するレーシングドライバーとして活躍した、中嶋悟氏。 二人は岡崎市中心部のメインストリート伝馬通の約500mの距離を時速30km程度で往復した後、まつり会場の一つである籠田公園に移動し、トークショーを行う。レーシングカーも同公園内に展示される。
中嶋兄弟は、今年2月に岡崎市で行われた、岡崎市の観光PRを行うゆるキャラ“オカザえもん”のイベントにも出演。その際、一貴選手は「岡崎の公道で一度(スーパーフォーミュラで)デモランがしたいと二人で話している」と語っており、その夢が実現することになる。
「岡崎城下 家康公夏まつり」は、7月30日から8月3日までの5日間、岡崎公園をはじめとした市内中心部で開催予定。2万発の花火が打ち上げられる「岡崎城下家康公夏まつり第66回花火大会」(8月2日)やカヌーやボートに無料で乗れる「乙川アドベンチャー」(オフィシャルHPで事前申し込みが必要)など、多彩なイベントが繰り広げられる。オカザえもんやキティちゃんが登場するイベント(8月1日)や、小島よしおオンステージ(7月30日)などもあり、家族で楽しめる夏まつりとしてにぎわいそうだ。