同学年の鈴木晃祐と平田憲聖が首位で最終日へ 石川遼46位
◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 3日目(7日)◇クラブ72CC(韓国)◇7204yd(パー72) 国内女子は沖縄でメジャー開催 「日本女子プロ」フォトギャラリー ともに2000年生まれで同学年の鈴木晃祐と平田憲聖が、通算16アンダーで首位に並び最終日に入る。 ツアー未勝利の鈴木は3打リードの単独首位から4バーディ、1ボギーの「69」。2週連続優勝のかかる平田憲聖は出だし1番からの5連続を含む10バーディ「62」をマークし、この日のベストスコアで鈴木を捕えた。 平田の5連続はすべて3m前後以内につけたもので、「全部うまくいって、ショットで作ったバーディ」と胸を張る。前週「フジサンケイクラシック」に続く連勝に向けて、「良いスコアを出した次の日のゴルフってすごく難しい。しっかり目の前の一打一打に集中することを目標に頑張りたい」とプランを掲げた。
一方の鈴木は首位に並ばれながらも、初タイトルへ絶好のポジションをキープ。初めての最終日最終組で平田と争うことについては「そこも気になるところ(笑)。憲聖を追い越さないといけないのですが、前を向いて頑張ります」と話し、実績で先をゆく平田との同学年対決に臨む。 通算14アンダーの3位に「63」で回ったアジアンツアー1勝のジュン・チャンミン(韓国)。通算13アンダーの4位に堀川未来夢、池村寛世、トラビス・スマイス(オーストラリア)、キム・ミンギュ(韓国)の4人が続く。堀川は10位から「66」でプレーした。 10位スタートの石川遼は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、通算6アンダーの46位に後退した。 大会は日本、韓国、アジアンの3ツアー共催で行われ、優勝者には各ツアーの来季出場権が付与される。 <上位成績> 1T/-16/鈴木晃祐、平田憲聖 3/-14/ジュン・チャンミン 4T/-13/堀川未来夢、池村寛世、トラビス・スマイス、キム・ミンギュ 8T/-11/ユン・サンピル、大堀裕次郎、ブラッド・ケネディ