パリ五輪補欠からの快進撃! 世界の頂点に立った“アフロ怪人”山崎賢人「GIとりたい」/競輪祭・インタビュー前編
ーーお話できる範囲で、今後のナショナルチームでの活動プランや山崎選手の今のお気持ちを教えていただけますか? まだ、詳しくは話していないんですけど…。「ロスを目指す」とはハッキリと言えなくて。でも、1つ結果が出て「もうちょっと頑張ってみようかな」という気持ちもある。本当はこの世界選でメダルが取れたら考えようぐらいの感じだったし、取れなかったらスッパリ辞めると決めていた。なので、メダルが取れて“ナショナルチームを続ける”気持ちではいますね。今のところは。ただ、どこまでというは何も決めていなくて。 ーー4年後のロスオリンピックを目指すとなると、それはまた相当な覚悟が必要ですよね。 そうですね。 ーー選手人生で成し遂げたいことってありますか? GIをまずは1つとりたい。あとは、せっかく自転車競技もやっているので、競技も日本の競輪もどっちも盛り上がるように何かできればなと。そこに壁はないと思うし、どっちも協力し合って何かができないかなとは思っています。自分に何ができるかは分からないけど、こうやって金メダルも獲得できたので。 (後編に続く)