田舎に住む祖母が毎日「豆電球」をつけて寝ています。年間の電気代はいくらかかっているのでしょうか?
※筆者作成 今回のケースでは、1日あたり白熱電球で1.24円、LED電球で約0.05円の電気代がかかると判明しました。1年間の電気代は、白熱電球で452.6円、LED電球で約18.25円です。白熱電球とLED電球を使うのとで、年間およそ430円の差があります。 ■電球の買い替えも考慮するならLED電球がおすすめ 一般的に白熱電球の寿命は2000時間が平均といわれますが、LED電球の場合はおよそ4万時間もつといわれています。価格こそ白熱電球のほうが安めですが、消費電力・製品寿命はLED電球のほうが優秀です。電球を買い替える際は、LED電球を選ぶとよいでしょう。
豆電球の電気代はそこまで心配する必要はない
豆電球は毎日8時間ずつ1年間使い続けたとしても、電気代は20円~450円ほどです。そのため、電気代の節約として、豆電球の使用時間を減らすといった取り組みをすぐにする必要はないと考えられます。ただし、今後より節約効果を高めたいと考える場合には、白熱電球ではなく、LED電球に切り替えたほうがよいでしょう。 一般的に白熱電球よりもLED電球のほうが消費電力も少なく寿命も長めであるため、節約効果が期待できます。現在白熱電球を使用している場合は、今後、引っ越しや買い替えで照明を購入する際に、LED電球に切り替えることをおすすめします。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部