築50年の団地暮らし、持て余しがちな「押入れ」を見違えるほどオシャレにデザインするコツ厳選4つ
昭和の象徴ともいえる「団地」が令和になり、「エモい」「アイデア次第でお金をかけずに豊かな暮らしが叶う」と、インスタグラマーを筆頭に注目を集めています。 【写真】まるでジブリ? オーナメント活用で押入れがオシャレな古民家風「趣味スペース」に!? みんなが工夫した実際の写真を見る ただ、「自分も団地暮らしをしてみたい」と憧れて実際に団地物件を探してみたときに、団地特有の間取りに契約を悩むことも割とよくある話ではないでしょうか。 たとえば「和室の押入れ」。スペースが広くてありがたいものの、どのように活用したらよいか悩みの種でもあり、上手く活用できないとかえって押入れにスペースを取られて部屋の使い勝手に困るということも。 そこでこの記事では、ちょっとしたDIYで押入れのスペースを活用する方法や押入れの便利な使い道を紹介します。 子どもが巣立って押入れのスペースが空き、活用方法を考えている50歳代~70歳代の方にもおすすめの方法です。 また、記事の後半では気になる日本の住宅事情について最新データを公開していますので、是非最後までご覧ください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
団地の押入れの空きスペースをDIYで工夫する方法【厳選4つ】
団地の押入れスペースは、工夫次第でさまざまな使い方ができます。 1.オープン棚で見せる収納を作る 2.リモートワークスペースを作る 3.好みのインテリアや趣味のコーナーを作る 4.DIYで押入れをクローゼットにリフォームする どの方法も女性や年配の方でも取り入れやすい方法です。詳しく見ていきましょう。
「団地の押入れ」活用方法1. オープン棚で「見せる収納」を作る
団地の押入れの収納スペースに困っている方はふすまを取り外し、オープン棚として見せる収納を作りましょう。 取り出しにくさを考慮する必要がないため、収納量を増やせます。 また、ふすまを外すだけでも部屋に広がりを感じられます。 キャスター付きの収納や、整理しやすい収納ボックスを使い収納スペースとしてください。 よく使う物は「手前」「中段」に収納し、使う機会が少ない物は「天袋」「上段」に収納しましょう。 下段にはキャスター付きの収納があると、出し入れが容易になります。 押入れの上段に手が届かなければ、何も収納せず使用しないことも検討してください。 手が届かない範囲は、出し入れが手間な上に落下の危険があります。 また、使用する収納ボックスは色と形状を揃えると、統一感のあるきれいな「見せる押入れ収納」を作れます。 一方で、「見せる押入れ収納」は急な来客時などに隠したいときがあるかもしれません。 いつでもすぐに隠せるように、ロールスクリーンの設置がおすすめです。 普段は、ロールスクリーンを上げておくと干渉することはなく、チェーンの簡単な操作ですぐに降ろせます。 押入れに収納する際の注意点は、隙間なく物や布団などを収納する場合、湿気がこもりカビが発生する可能性です。 カビ対策として、押入れの床にスノコを敷くと空気が通り換気できるのでおすすめです。