パンパンの太ももが劇的に変わる!【3つでポーズで解決】自然と細い脚になる「効果絶大ストレッチ」
気になる太もも悩み。太くなる原因の原因の一つに、筋肉の張りが考えられます。モモの張りを解消するストレッチをご紹介します。 ◆動画で詳しいやり方を見る|パンパンの太ももが劇的に変わる!自然と細い脚になる「効果絶大ストレッチ」 ■太ももが太くなる原因とは ●脂肪の蓄積 脂肪は、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、余分なエネルギーが脂肪細胞内にため込まれ増大します。食事による摂取カロリーが多かったり、日常生活での消費カロリーが少ないと、余った分のエネルギーが蓄積され徐々に脂肪の量が増えていきます。 ●むくみ 日常生活の中で足を動かす機会が少ないと、太もものむくみの原因につながります。 ●筋力の低下 太ももの筋力に限らず、人の体は加齢によって徐々に筋力が衰えます。これにより日常の中で消費されるエネルギーが減少し、脂肪が蓄積されやすくなります。特に足の筋肉は生活の中で負担がかかりやすく、それだけエネルギーを消費しやすい部位である事や、血流を心臓の方に戻していくポンプとしての役割も大きいため、太ももの筋力が低下すると全身の代謝の低下につながり、太りやすくなる可能性があります。 ●骨盤の歪み 骨盤が歪むことで下半身の血流が悪くなります。すると代謝の低下によって脂肪が蓄積されやすくなったり、むくみやすくなります。猫背の姿勢や、足を組むなど日常の積み重ねで悪化する可能性があります。 ●筋肉の張り 太ももには大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)と呼ばれる大きな筋肉群があり、日常的に使われています。これらの筋肉が発達し、筋肉量が増加すると横に大きく広がるようにして筋肉がつくため、結果的に太ももが太くなったように見えます。 このように原因は様々ですが、大腿四頭筋をストレッチすることで正しい姿勢を保ちやすくなり、歪みの改善や血液やリンパの流れスムーズになるなど様々なメリットがあります。 今回は、大腿四頭筋をしっかり伸ばすストレッチをご紹介します。 ■パンパンの太ももに効く!3つのストレッチ ■■やり方 1.両膝を立て、足幅を肩幅よりやや広く開いて座る。膝を左側へ倒し、左かかとを外腿にかける。両手の指先をお尻へ向け後ろ床につき、肩甲骨を寄せ胸を開く。目線を右側へ向け、深い呼吸で1分を目安にキープする。反対側も行う。 2.四つん這いから両手の間に曲げた右膝を運び、お尻を横床に下ろす。左脚は後ろに伸ばし、肩の下の床に肘をつき両手を重ねる。上体を前に倒し、深い呼吸で1分を目安にキープする。 3.上体を起こし右手をしっかり床につく。左膝を曲げ、左手でつま先を掴む。かかとをお尻へ引っ張り前腿の伸びを感じる。深い呼吸で1分目安にキープ。四つん這いに戻り、足を入れ替え2からの動きを同様に行う。 ライター/ひるかわえみこ(ヨガ講師)
ひるかわえみこ