千秋「やっぱり25年のブランクが…」ポケビ&ブラビで出演した2023年の紅白歌合戦で起こったハプニングとは?
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、キャイ~ン・天野ひろゆきさん、ウド鈴木さんと千秋さん。ここでは、ポケットビスケッツ(以下:ポケビ)&ブラックビスケッツ(以下:ブラビ)が復活した「第74回NHK紅白歌合戦」(2023年)を振り返りました。
◆復活!2023年「紅白歌合戦」の裏話
千秋:去年の紅白歌合戦に(ポケビとブラビで)25年振りに出たじゃん? 天野:そう! 本当に紅白に出たのか、よく分からないくらいの感覚だったけど。でもビビアン(・スー)なんか、紅白の1年前に歌番組で20数年ぶりに会ったんだけど、そのときも南原(清隆)さんに会ったら「アニキー!!」って言って(ブラビで活動していた)あの感じにすぐに戻るわけ。 ウド:へぇー! 天野:でもビビアンに聞いたら「(合流前は)日本語を全然忘れちゃっていたから“どうしよう?”って思っていたけど、しゃべっているうちにだんだん思い出してきた」って言ってた。 千秋:そうなんだ! ウド:そのときも“ビビアン節”が出ていたよね! 天野:そうそう。それでもうアニキの顔のことをイジっていたもんね。「ドウシタノ? カワッテナイネ~」って(笑)。 ウド・千秋:ハハハ(笑)! 天野:それを聞いて「お前も変わってないな~」って思って(笑)。 * 天野:復活した「紅白歌合戦」のときに、千秋が「昔より声が出ない」って言っていて、俺もリハーサルのときに正直“ちょっと出てないな”と思ったわけ。でも、そんなことなんて言えないからさ。 千秋:やっぱり25年のブランクが……。 天野:“ブランクなのかな?”と思ったら、本番は逆に“うるせえな!”と思って(苦笑)。ボリュームを下げようかと思ったぐらい、めっちゃ声が出ていたんだよ。あれは何だったの? 千秋:リハのときに、ずっとマスクをしていたの。それで歌ったり、走ったりしていたから、声が出なくてハーハー言っていて“私も年を取ったんだな”“体力がないな”と思ったんだけど、マスクを取ったら普通に声が出た(笑)。 天野:びっくりした! ウド:内村(光良)さんも「あまり無理はするなよ」って本当に心配していたんだけど(原因が)マスクだって分かったから。 天野:(笑)。でも、やっぱりあの場所っていうか、夢みたいなところにもう1回出られたっていうのは……。 千秋:楽しかったよね! ウド:うん、楽しかった。 天野:このパターンって、ありそうでないじゃない? 最初に(1998年に)奇跡的に出られて、何十年も経ってまた出られたっていうのはね。 ウド:うれしいよね、本当にありがたいです。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」放送より)