『ゆきてかへらぬ』祝!ロッテルダム国際映画祭出品作 選出!《新場面写真9点 & 海外版ビジュアル一挙解禁!》
併せて新場面写真9点&貴重な海外版ビジュアルも解禁!
新たに解禁された場面写真には、駆け出しの女優・泰子、不世出の天才詩人・中也、のちに”知の巨人”と呼ばれる文芸評論家・小林の過ぎ去って戻ることのない日々が鮮やかに映し出されている。はぐれ者同士、京都で一緒に暮らし始めた泰子と中也の美しい時間、何者かになりたくて飛び出した東京での日々、小林の登場で揺らぐ泰子の想い、そして始まる三人の歪で複雑な関係。まだ何者でもなく先の見えない焦燥を抱えながら、時に己を壊すほどの強い想いを貫き駆け抜けた、三人の刹那の青春を感じる場面写真となっている。 同時に解禁となった海外版ビジュアルは、広瀬すず演じる泰子の危険なほど美しい横顔がクローズアップされたデザイン。中也と小林、才気ある二人のアーティストに同時に愛され、愛によって壊れていく泰子のあどけなさと狂気が混在しているような表情が印象的だ。 <ストーリー> 京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。 東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。 しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める評論家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。 出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑 監督:根岸吉太郎 脚本:田中陽造 ©︎2025「ゆきてかへらぬ」製作委員会 配給:キノフィルムズ 公式HP: www.yukitekaheranu.jp 公式X(旧Twitter): https://x.com/yk_movie2025 公式Instagram: https://www.instagram.com/yukitekaheranu_movie/ 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@yukitekaheranu_movie
週刊文春CINEMAオンライン編集部/週刊文春CINEMA オンライン オリジナル