坂道グループの“ライブラッシュ” 最も悩ましいのはどのグループのファン?
■最も悩ましいのは日向坂46ファン?
最も悩ましいのが日向坂46ファンかもしれない。7月~9月にかけて毎月全く異なるタイプの公演が控えているからだ。どれもスルーできないものとなっている。 まず7月3日、4日には11枚目シングル「君はハニーデュー」のアンダーメンバーである“ひなた坂46”による初のライブ「11th Single ひなた坂46 LIVE」がパシフィコ横浜・国立大ホールで開催される。座長は三期生の高橋未来虹(高は正式には「はしごだか」)が務め、4日には一期生・高本彩花の卒業セレモニーも行われる。“ひなた坂46”にとって初のライブで、高本にとっては最後のライブとなり、さまざまな感情が交差しそうだ。 8月には27日~29日の3日間にわたり、東京・日本武道館で「四期生ライブ」が行われる。日向坂46にとっても櫻坂46と同様、「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」以来の四期生ライブとなり、キャパシティは、約900人×10公演から、約1万4000人×3日間の4.6倍に。11枚目シングル「君はハニーデュー」より選抜制となり、センターの正源司陽子を筆頭に表題曲のメンバー入りをするなど活躍も目立ってきた四期生。成長著しい彼女たちを目撃したい。 そして、四期生ライブの約1週間後に待っているのが、宮崎県で行われる「ひなたフェス2024」だ。6月21~23日の3日間にわたり配信された『ひなたフェス開催決定記念!日向坂46時間TV~全国おひさま化計画~』ではいわば46時間かけて「ひなたフェス2024」の“告知”をしたわけで、日向坂46にとってこのイベントがいかに大切かを物語っている。まだその全貌については明らかになってはいないが、後々までさまざまな場面で語られるイベントになりそう。交通手段や旅費など悩みは多そうだが、ファンならやはり参加しておきたいものとなっている。(文:堀タツヤ) ※初掲出時に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。