西野未姫、第1子妊娠で「びっくり」検診費用の高さを指摘「不安とお金の問題って、すごくある」
元AKB48のタレント西野未姫(25)が8日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。深刻な日本の少子化をめぐり、妊娠中の女性としての実感について語った。 【写真】第1子妊娠発表直前のお腹周りは… 番組の中で、1人の女性が生涯に産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率が「1・20」と過去最低を記録し、東京都では「1」を下回る0・99だったことについて取り上げた。 夫でお笑いコンビ「極楽とんぼ」山本圭壱(56)との第1子を妊娠中の西野は、「自分が妊娠してびっくりしたのは、妊娠の検診費用って保険がきかないんです。だからめちゃくちゃ高くて」と打ち明ける。 「赤ちゃんを生むのにも東京とかだと100万円ぐらいかかったりするんですよ、産むだけで。なのにその前の検診費用も、1回検診したら2万円とか、エコーをちょっと診るだけで5000円とか。こんなこと(危機的状況だと)言ってるんだったら、保険きかせてよって言いたい」と訴えた。 母子健康手帳の交付と同時に、検診費用の一部を助成する受診券も配布されるが「ちょっと気になって『赤ちゃん元気かな』と思って、検診日じゃない日に行くと、その券が使えないから全額負担なんですよ。だから心配でも行けないんですよ。不安とお金の問題って、すごくあるんじゃないかな」と語っていた。