立川談四楼 桂雀々さん訃報に衝撃 前日に代役務めたばかり「まだ64だぜ。一体なにがあったというのだ」
「上方落語の爆笑王」として人気の落語家・桂雀々さんが、糖尿病からの肝不全により20日に死去した。64歳。21日に上野広小路亭で桂さんの代役を務めたという立川談四楼(73)が追悼した。 訃報はこの日、所属事務所のラルテが伝えた。スポニチ本紙の取材では、10月下旬、茨城県内でゴルフのプレー中に倒れ、救急搬送され入院した。関係者によると、いったん回復したが、今月に入り再び体調を崩していた。 21日に雀々さんの代役を務めたという談四楼は「桂雀々が死んでしまった。昨日、彼の代演で上野広小路亭の高座を務めたのは、糖尿病で入門加療中と聞いたからだ。20日に逝ったという。何と前日、彼は死んでいたのだ」と、突然の訃報への驚きを吐露。 「まだ64だぜ。一体なにがあったというのだ」といい「汗びっしょりの熱演と爆笑の高座を忘れない。幻冬社文庫の『必死のパッチ』を読んでくれ」とつづった。